はじめに
「幕」で売上が変わる時代
店舗集客ナレッジ『ミセナレ』です^^
「お店の前を通る人に、あと一歩だけ近づいてほしい！」
そう願うすべてのオーナーにとって、幕タイプの看板は最強の味方です^^
軽くて、安くて、目立って、しかも取り替えがラク。
本記事では「店頭幕」を中心に、横断幕・懸垂幕・のぼり旗・タペストリーまで、ターポリン素材の強みを交えながら徹底解説します。
そもそも幕タイプの看板とは？
幕タイプの看板とは、布やターポリンなど柔らかいシート素材にプリントし、ロープやポールで固定して掲出する広告物を総称したものです。
硬質看板と比べて重量が数分の一、折り畳めるので保管や交換も容易。期間限定のセール告知から常設看板まで幅広く活躍します。
ターポリン素材が選ばれる理由
1. ポリエステル繊維を塩ビでサンドイッチした三層構造
2. 耐水・耐候・耐UVに優れ、屋外３〜５年は色褪せしにくい
3. インクジェットで高精細印刷が可能
4. 表面がフラットで写真やグラデーションもクッキリ
つまり「安価なのにハードユースに強い」、これこそターポリン最大の魅力です。
代表的な５種類と特徴・選ばれる理由
1. 店頭幕（ファサード幕）
店舗の壁面や庇に沿って水平・垂直どちらでも設置できる万能型。
・設置高が低いため歩行者の視界に直接飛び込む
・通常 W2〜4m × H0.6〜1m が主流で、道路セットバック内でも掲出しやすい
・ロープ固定なら原状回復も簡単で賃貸物件でも安心
2. 横断幕
スポーツ応援やイベント告知でおなじみ。
・長辺が5m以上でもつなぎ目なしで印刷できる工場が増加
・遠景視認性が高く、交通量の多い道路脇に最適
・ハトメ＋スパンロープで風荷重を分散し安全性を確保
3. 懸垂幕
ビル屋上から垂らし、上層階の空き壁面を広告面に変える手法。
・高さ10m超でも自重が軽いので構造体への負担小
・巻き取り機と併用すればキャンペーンごとに自動掲出が可能
・視線の上段を独占し、遠距離からの誘導に抜群
4. のぼり旗
省スペースで店頭に「動き」を生む集客ツール。
・風ではためく動きがアイキャッチ効果を倍増
・ポールと注水台だけで設置でき、女性スタッフでも数分
・単価1枚数百円〜と最安クラス、テストマーケにも◎
5. タペストリー
店内外の壁面装飾やブース作りに人気。
・上部バー＋下部バーで生地がピンと張り、シワ知らず
・インテリア性が高く、ブランドイメージを崩さず訴求
・LEDライトと組み合わせれば夜間も演出可能
幕タイプ看板の７大メリット
1. コストパフォーマンス
同サイズのアルミ複合版看板と比べると、ターポリン幕は約30〜50％安価。
キャンペーン終了後は丸めて保管できるため、再利用率も高く実質コストはさらに低減します。
2. 施工スピード
既存フックやビスを利用すれば、店頭幕なら15〜30分で設置完了。
夜間閉店後に交換→翌朝オープンと同時に新キャンペーン告知、という運用も容易です。
3. デザイン自由度
インクジェット直噴印刷により、写真も小さな文字もシャープに再現。
表裏別デザインの両面幕にすれば、時間帯やイベントごとの訴求もワンタッチで切替えられます。
4. 軽量・安全
一般的なW3000×H900㎜・0.35㎜厚ターポリンの場合、重量は約1.8kg。
高所作業の安全性が向上し、落下事故リスクも大幅に低減します。
5. 方位を選ばない視認性
布地特有の“柔らかな反射”で光を拡散するため、昼夜・逆光でも文字がつぶれにくいのが特徴です。
6. 省スペース保管
丸めた直径は10cm程度。バックヤードや什器の隙間に収まるので、季節ごとのデザインをストックしておく企業も少なくありません。
7. SDGs時代のアップサイクル
使用後のターポリン生地はバッグやポーチへ再加工可能。
環境配慮の取り組みとしてPRすれば、企業価値向上にも寄与します。
失敗しないデザイン・サイズ選びのコツ
視認距離から逆算する
人は30m先の看板では7cm以上の文字を読めません。
店頭幕の平均設置距離5〜10mなら、文字高は最低30mm。
「遠くから認知→近くで内容を理解→店内へ誘導」この３ステップを意識し、主メッセージと補足情報の文字サイズにメリハリを付けましょう。
色数は３色＋白まで
彩度の高い色を多用すると視認性が落ちるうえ、高齢者には情報過多。
ブランドカラーと補色＋白抜き文字、この黄金比がもっとも読みやすいというデータがあります。
風抜き穴・補強テープで耐久性アップ
特に横断幕や懸垂幕は風圧の影響が大。
周囲縫製とハトメ間隔500mm以内、さらにφ15mmの風抜き穴を設けるだけで破れリスクを70％削減できます。
予算シミュレーション ─ ネット印刷を活用した最安モデル
ケース：W3000 × H900mm 店頭幕 / ターポリン 片面フルカラー / ハトメ12個
1. オフライン看板業者 … 28,000〜35,000円
2. ネットプリント最安 … 9,800〜12,000円（送料込）
差額は約20,000円。年間４回交換すれば約８万円の経費削減、広告費をデザイン制作やSNS広告に回すことも可能です。
成功事例で学ぶ「幕」の破壊力
飲食店：３日で売上1.4倍
福岡市のラーメン店では、従来のA型スタンド看板を「店頭幕＋のぼり旗」に置き換え。
大ぶりの写真と「替玉無料」の一言を目線高さに掲示した結果、昼ピークの入店率が大幅に向上しました。
アパレル：在庫一掃セールが２日で完売
シーズン切り替え時の「MAX70%OFF」を横断幕＆タペストリーで店内外同時訴求。
短期間限定の緊急感を演出し、ECサイトのPVも急増。オンライン＋オフラインの販促シナジーが生まれました。
よくある質問（FAQ）
Q. 雨ざらしでも大丈夫？
A. ターポリンは防水仕様。水拭きで汚れも落ちやすく、カビの心配もほぼありません。
Q. 風でバタつく音が近隣迷惑になりませんか？
A. 周囲縫製＋重りチェーンを裾に仕込むとバタつきを抑えられます。音が気になる場合はメッシュターポリンがおすすめです。
Q. 防炎は必要？
A. 百貨店や屋内イベントでは消防法で防炎性能が必須。防炎ターポリン（日本防炎協会ラベル付）を選びましょう。屋外でも火気を扱う飲食店では安心材料になります。
まとめ ─ 店頭幕で「最初の１秒」をつかめ！
幕タイプの看板は、
・低コストなのに訴求力が高い
・設置も交換もカンタン
・ターポリンなら屋外耐久性も十分
という三拍子揃った広告ツールです。
硬質看板が“名刺”なら、幕は“呼び込みスタッフ”。
お客様の足を止め、感情を動かし、店内へと導く力があります。
今すぐネットプリントで見積り比較し、あなたのビジネスでも「幕」の破壊力を体感してみてください。
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